鉄鋼(炭素鋼、低合金鋼・合金鋼、ステンレス鋼)の損傷機構を選定します。
下記の応力、温度、構造、環境の各条件を指定し、「実行」ボタンをクリックしてください。条件の指定にあたっては、下の3点に留意してください。

  1. 対象となる構造物、設備、機器全体あるいは部位(部品)毎に、それが使用されている条件を思い浮かべて、条件ごとの選択肢を選んでください。分からない時は、不明としてください。その場合、安全側の選択として、できるだけ多くの機構が選択されるものを適用します。
  2. 動的機器では、ほとんどの部位で繰返し応力が発生します。また、振動を伴う動機器に接続している配管、容器などでも繰返し応力が発生します。温度の変動によって、熱応力の繰返しが発生します。
  3. 環境条件の化学物質は、水、蒸気を含む気体、液体および固気・気液混合体を意味します。
繰り返し応力あり 静的応力あり 応力なし
100℃以下 100℃超、300℃以下 300℃超
固体接触なし 固体接触あり、摺動あり 固体接触あり、摺動なし
大気 水・流動あり 水・流動なし 化学物質・流動あり 化学物質・流動なし