金属は、使用開始時に最適の特性を示すように調整(熱処理などによって)されて使用されています。常温では、原子の移動が起きないため特性の変化は起きませんんが、高温では、原子がエネルギー的に安定な状態に移行するために特性の変化が起きます。この変化は使用上不都合なもの(例えば材料強度、延性、耐食性の低下)が多く、長期の使用後に事故の原因となります。この特性低下を材質劣化(冶金的劣化)と呼びます。
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材質劣化の損傷機構