株式会社ベストマテリアの概要

会社案内               2025.1

創立    2004(平成16)年1月

資本金   1,000万円

代表取締役社長  木原 剛

会長(創業者) 木原重光

本社     〒191-0032  東京都日野市三沢2-43-15

TEL  042-506-9641   FAX  042-506-962

社是「IT(情報技術)を駆使して、蓄積した材料暗黙知を広く効率的に提供することで、安全で安心な社会の構築に貢献する」

 

事業概要

 「スマート保安・保全DXの推進」

AIやIoTなど先進技術を駆使し、産業保安に関する安全性や効率性を高める「スマート保安」推進のための保全DX化および人材育成を請け負います。

 

事業詳細

1)RBM(リスクベースメンテナンス)

RBM(リスクベースメンテナンス)の実装のためのソフトウェア提供とシステム構築を請負います。

RBMの概念はAPI RP 581およびHPIS Z106(RBMガイドライン)に基づいており、静的、動的、および制御機器やケーブルなどを対象としています。

注) リスク=破損確率×破損による被害

(株)IMCと共同開発したRBMソフトuni-Plannerを用いたBM/IMC RBMシステムを各種プラントに適用しています。表1に示すように製油所、石油化学プラント危険物設備、電柱、ダム設備、原子力廃棄物設備などへのRBM適用実績があります。

リスクを生成する損傷機構の判断は、AIによってサポートされています。すべてのサービスは日本の規制に従い、経験豊富なコンサルタント(表2参照)によってサポートされます。

 

表1 RBM 実施実績

客先(設備)
海外石油基地低圧タンク 2014~2018
海外製油所ボイラ 2017~
海外製油所RBM 2018~
化学プラントボイラRBM 2017~
製油所ガソリン脱硫装置 2017
エチレンプラント冷凍設備 2018
石油化学プラント全体 2019~
発電用タービン 2023~
発電機 2023~

 

2)FFS(供用適正評価)

検査で欠陥(減肉、割れ)が検出された場合、第三者機関(評価資格保有者)として、その後

の操業に対して欠陥が許容できるかを規制(ガス協会規格など)に従って判断する業務を請け負います。FFSの概念は、API RP579に基づいており、(株)IMCのFFSソフトuni-Fitnessを用いて評価致します。

 

3)損傷予知AI

当社の材料情報webサイト(Matguide: https://www.matguide.com)で提供している。

損傷機構設定AIとは

 材料名、使用条件を入力し、懸念される損傷機構が出力される。

損傷度算定AIとは

 懸念される損傷機構の進展度合い(余寿命)を算定する。使用条件を入力し余寿命が出力される。

損傷原因究明AIとは

 破損事故が起きてしまった場合、破損形態と使用条件から破損原因となった可能性のある損傷機構を出力します。

注) これらの損傷機構予知AIは、NEDO助成事業(2020から2022年)で開発された。

保全は、設備の破損事故を防ぐために行われる。破損は、材料の劣化損傷(人間の病気に相当)の進展によって起きます。従って、保全はまず対象とする設備において、どんな損傷機構が懸念されるかを特定することから始まります。当社は、長年の経験・調査から破損の原因となる材料の損傷機構(人間の病気に相当)は、146機構であることを確認しました。これをベースに、損傷機構設定、損傷度算定および損傷原因究明のためのAIを開発し、また、お客様固有データを活用するために、お客様の社内サーバーに予知機能を移設することも可能です。

 

4)よろず相談(コンサルティング)

各種プラントにおける破損解析、対策立案、稼働率向上、保全コストの低減

当社コンサルタント(表2の20名)の他に、国内外の各種技術分野のシニアエンジニア(約100名)および試験研究機関をネットワーク化して、解決いたします。広範囲(金属材料、コンクリート、高分子、AM材料、溶接など)な問題を解決できるよう広範囲な技術分野の専門家を揃えた体制で対応しています。

 

表2 コンサルタント一覧

氏名 経歴 専門分野
木原重光 IHI技研 材料損傷機構、高温材料、RBM
富士彰夫 IHI技研 疲労、破壊力学、RBM、FFS
松田宏康 三井化学 腐食防食、設備診断、損傷機構予知AI
田中成人 三井化学 プラント安全、環境管理
宮澤正純 三菱化学 腐食防食、設備診断、モニタリング
梅村文夫 東京電力 腐食防食、水処理
冨澤幸雄 IHI技研 溶接全般
菊島 信 IHI生産技術 溶接全般、IT全般
矢野文雄 IHIプラント事業部 設備、材料の検査
田原隆康 日本製鋼所、石油連盟 圧力容器設計、FFS
八木晃一 NIMS 損傷解析、クリープ
酒井潤一 早大 腐食防食全般、環境材料
吉田敏明 IHIエネルギー事業部 ボイラ設計
山下雄太 日本電子計算機 画像解析、材料データベース
川村文夫 栗田工業 水処理、腐食
宮坂松甫 荏原製作所 腐食、防食
川野浩二 出光興産 設備管理
中代雅士 IHI技研 クリープ寿命、非破壊検査
尾崎敏範 日立製作所 腐食防食技術
竹内亮 デュポン PSM、FTA

 

5)蓄積データの活用事業

 破損予知AIを活用し、客様内の設備管理関係蓄積データを活用した設備管理システムの構築を支援します。

具体的には、蓄積されている設備関連データをAI教師用データとして取り込んで破損予知AIの推定精度、結果としての設備保全能力の向上させていくエコシステム構築を支援します。

また、ここでは、Total 世界最大の材料データベース(Total Materia)をデータ源として活用します。

 

6)機器分析用標準試料販売

機器分析用標準試料、再校正資料(標準化試料)の販売および分析に関するコンサルティング事業を行っています。

 

パートナー

英国: ETD(European Technology Development)社(損傷解析)

スイス: Total Materia(材料データベース)、チェコ: SPL(標準試料)

中国: CISRI 中国鋼鉄研究総院、北京科技大、NCMS(国家材料服役安全科学センター)

サウジアラビア:QTech(NDE)

国内: (株)IMC(RBM、FFS)、(株) IHI検査計測、栗田工業、ソフトバンク、(株)神戸工業試験場、新日本非破壊検査(株)、日本工業試験所、(株)アテス、日本高圧力技術協会(HPI)、SCE-Net(化学工学会)

 

主なお得意様 (敬称略)

IHI、三菱ケミカル、ENEOSマテリアル、大阪ソーダ、セイカ、丸善石油化学、東京電力HD、日揮、TEC、旭化成、三井住友海上、東京海上、ジャパンマシナリー、日本工業試験所、神戸工業試験場、新日本非破壊、日本高圧力技術協会、JCCP国際石油・ガス協力機関、ARAMCO(サウジアラビア)

 

お問い合わせ先
木原重光 Email s-kihara(at)b-mat.co.jp((at)を@にしてください。)
電話 042-506-9641